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時空マジシャンのサウンド(音楽・音声・効果音)について
ウェブコミック【時空マジシャン】では静止画と文字のほかに、アニメ・サウンド・プログラミング等を使って物語を表現します。このページではその中の一つ、サウンドを音楽・音声・効果音に分けてそれぞれどのようにウェブコミックに取り入れていくかについてまとめてみました。

音楽について

好きなアニメを思いうかべると同時に主題歌が頭の中で鳴り響きますよね。その物語にマッチした音楽は作品の魅力を劇的に増してくれます。でも使い方を間違えると逆効果でかえってシーンをしらけさせてしまうものです。

時空マジシャンのChapter.2では時空ダンスに合ったサウンドということで、主にHIPHOP系のダンサブルなものを使用しました。でも伊賀の隠れ里や忍者にはHIPHOPは似合いません。そこで以前から目をつけていた楽器がカホンです。

左の画像は時空マジシャンの主人公ブルーですが、下のボタンをクリックするとブルーがカホンの演奏を始めます。
カホン(cajon)はスピーカーのような木箱に跨って、素手で叩くというシンプルな打楽器です。南米・ペルー生まれの民族楽器で、その後スペインに渡りフラメンコの伴奏に用いられるようになりました。民族楽器ならではの素朴な音色が忍者が活躍するシーンに合うんじゃないでしょうか。

上のサンプル演奏はマイクをカホンにかざして録音したものですが、もう少しきれいに録りたいところですね。箱の中に取り付けるカホン専用のマイクもあるようなので、色々と試してコン・コン・カーンと響くように録れれば最高です。

忍者が疾走するようなシーンでは、生ギターとカホンでビートをきざみ、さらにサンバの楽器(たとえばアゴゴ)などを加えるとスピード感と共にお祭り気分が出て楽しそう。でもそれがストーリーの中でうまくいくかどうか...いずれにしろ時空マジシャンのChapter.3ではこの素朴な音を取り入れてみたいと思ってます。



音声について
漫画のキャラに音声を加えることは、キャラのイメージに立体感を与えてくれるものとしてとても期待しています。無声の場合、ふきだしのセリフを読者は目で追いながら頭の中でなんとなく声として再生しているのではないでしょうか。ふきだしの表示と共に声優さんの実際の声が耳から入ってくれば、ぐっとキャラの現実感が増します。
もちろん現実感が増す分読者が自由に声をイメージすることはできなくなりますが、それでも作者がイメージしていたキャラ像に声優さんの肉声が加わることによってあたかも化学変化が生じたように、ぐっとキャラの立体感が増すような気がします。
簡易スタジオ
音声は基本的に声優の方にお願いしますが、動物やちょっとした登場人物などの声は私(Shig)が担当します。

左の写真は簡易録音機材です。ローコスト構成ながらまあまあのクオリティで録ることができます。

それにしても音も画像と同じく切ったり貼ったりできるなんてデジタル時代ならではで
すね。そしてその音データを画像をアニメさせながら流すことができるツールまで揃っているわけですから、なんて素敵な時代でしょうか。デジタル・ネイティブな若い人達はそんなことに感動しないかもしれませんが...あとは頑張って作るだけです。



萌えボイス
さて、先ほどから「音声は声優さんにお願いします」と気軽に書いていますが、実際に声優さんが所属するプロダクションに連絡をしキャラクターにぴったりの声優さんを探しスタジオで録音をする、ということは考えただけでも大変そうですよね。

でもネット上にはクリエイターと声優さんを結びつけてくれるサービスがあります。ウェブコミック【時空マジシャン】の声優さんは、主に萌えボイスというサイト経由でお願いしています。萌えボイスサイトのようにライト感覚で利用できるサービスを通じて、シナリオライター・CGクリエイター・オーサー(及びプログラマー)・声優・サウンドクリエイターといった人々がコンテンツをコラボレーションできる時代になってきました。
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